ファルコンフライトのあとがき

制作者のヘビーニアです。「ファルコンフライト」を最後までご視聴いただきありがとうございます。かなりボリュームがあったかと思いますが、制作もかなりの時間をかけておりまして、構想が始まってから最終ステージがアップロードされるまで8年以上はかかっております。単に制作に着手するのが遅かっただけと言う話もありますが。

キャラクター設定について

当初はディーバン王子とアリカ姫を兄妹にする予定でしたが、ディーバン王子はアリカ姫から見れば隣国の王子であるため、兄妹にするのは取り消しになりました。スティーブン、アイザック、ジョーはキャラクターデザインが異なります。スティーブンはレーサー、アイザックはパイロット、ジョーは侍です。マイケル市長とルーシー警視は夫婦で、トラヴィスはロッカーという設定になっています。カルロス警視総監をアリカ姫の祖父に、バーバリアン大将をマックスウェル巡査の祖父に設定しました。

ファイナル元帥が宇宙を支配する3つの条件

ファイナル元帥が宇宙を支配するには3つの条件を満たさなければいけません。まず一つは最強の軍隊を作ること。ファイナル元帥は最強の軍隊を作るべく悪の軍事施設会社EFIを設立しました。もう一つは自分の妃がいること。最強の軍隊ができても、簡単に支配はできません。それで、アリカ姫を自分の妃にするべくバーバリアン大将を電話で洗脳して、それでアリカ姫をさらったんです。最後は邪魔者がいないこと。最強の軍隊を作り、アリカ姫をさらっても、ファイナル元帥には邪魔者がいます。それはディーバン王子らファイヤーバードです。邪魔者であるディーバン王子を倒すべく、刺客を呼び出します。ですが刺客たちは全て強くなっていくディーバン王子らファイヤーバードによって撃破され、幹部たちもファイヤーバードの排除に向かいますが、やはりパワーアップしたファイヤーバードには敵わず幹部たちは全滅。バーバリアン大将の洗脳も解けてしまい、最後にファイヤーバードを置いてファイナル元帥自らアリカ姫を連れ去り、チャペル空間へ逃げようとしますが、ファイヤーバードに追いつかれた上、アリカ姫以外全員まとめて排除しようと核レーザー搭載のETS-10Kで応戦しますが、タック博士とアリカ姫の愛によって生み出された未知のエネルギーを得たキングファルコンジャイアントに翻弄された上、ETS-10Kを5枚全て破られてしまい追いつめられたファイナル元帥はディーバン王子を洗脳して味方につけようとします。しかし、ディーバン王子はそれを断ったことで、ファイナル元帥は撃破されました。

ディーバン王子の苗字

ディーバン王子の苗字はいくつか候補があります。たとえばシルバーバード、マスタードライバー、レイブン、フェニックスなどです。ディーバン王子はハンバーガーが大好物であるため、苗字はマクドナルドに決まりました。マクドナルドはハンバーガーを販売しているからです。

戦闘シーンとスコア倍率システム

戦闘シーンはシューティングゲーム風にしたのは、かつてシューティングゲームをプレイし、それに影響されたからです。スコア倍率システムは「ケツイ ～絆地獄たち～」と「ギガウィング」の要素を混ぜ合わせた物になっています。ボスのシールドは東京ディズニーランドのアトラクションである「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」の的をモデルにして作りました。

構想開始から完結までの歴史

1999年3月：「ギガウィング」稼働開始。

2000年1月28日：宇宙の創造主 ヘビーニア今ここに誕生。

2001年10月24日：「イタdeモモ」発売。

2003年1月1日：「ケツイ ～絆地獄たち～」稼働開始。

2003年：イタdeモモを初プレイ。

2004年4月15日：東京ディズニーランドに「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」がオープン。

2008年：イタdeモモを久しぶりにプレイし、それを原作とした物語の制作に取り掛かる。

2010年：ヘビーニア作「イタdeモモ(仮題)」を発表。ディーバン王子が誕生した。

2014年7月：「イタdeモモ(仮題)」本格的に制作を開始。

2015年8月：タイトルを「イタdeモモ(仮題)」から「ファルコンフライト」に変更。

2016年2月：ホームページを公開。

2017年3月26日：「ファルコンフライト」公開開始。

2017年8月19日：「ファルコンフライト」完結。